統合失調症でも生きてる

イノセンスの咲く丘で

孤独と踊れ

僕は群れない、馴れ合いが苦手だ。


僕たちが生まれ育った日本国は平和で豊かな国だ。


おじいちゃんおばあちゃんが子供だった頃、世界が悲惨な戦争の渦に巻き込まれていたなんて、今では想像がつかない。


戦後の平和憲法があったから、日本は奇跡的な復興を果たし、今の繁栄を築いた。


右翼の人はよっぽど日本平和憲法が嫌いみたいだ。


平和が好きな人たちを平和ボケと呼んで、争いが当たり前だと説く。


同じアジアの国、ベトナムでも戦争があった、僕が子供の頃だ。


僕が平和に甘んじて、学校へ通ったり、遊んでくたくたになった時。


アジアのどこかで大量人殺しが公然と行われていた。


昔見たテレビ番組で、ベトナム国民の家族を取材していて。


戦争で家族を亡くした遺族が、心に刻まれた傷は癒える事なんか無いと泣き叫びながら言っていた。


どれほどひどい目にあったのだろう、涙に明け暮れる生活をしてるんだろう。


もちろん、悲しみでマスターベーションするのは弱い人の証拠だけど。


それを責める事なんてできない。


癒せない傷もあるのかも知れない。


いやそんなことはない、どんな傷だって治せないことはないさ。


こころの奥底を深く見つめれば、その中に光る部分があることがわかる。


誰だって光さす明日を知っている、心のどこかで。


未来に希望を持てない人だって、本当は憧れているんだ。


自分が輝いている明日の姿を。


僕は人に希望を与えたい。


立ち直れないくらい病気になってしまったが、ハンデなんて思わない。


イノセンスが好きだ、精神世界を知っているから。


アカシックレコードへ行きたいと憧れて病気になったけど。


何も後悔なんてしていない。


喜んで罪の運命を受け入れると決めたから。


ものごころついた頃「産まれる前に悪いことをした」


不思議だけど漠然とこの言葉が心にあった。


だから自分だけ不運な目にあっても納得していた。


どんなことがあっても、自分は五体満足に生きているじゃないか。


敏感で繊細な心がどんなに傷ついても、すべてはやり直せるさ。


どんなに遠い道のりでも、あきらめない。


孤独を道ずれに、歩いてゆこう。