統合失調症でも生きてる

イノセンスの咲く丘で

情念の生き物

人間は情念を持つ生き物。




機械じゃない、神様でもない、サルから人に成れない、どこまでも中途半端なイキモノ。




些細なことで悩み傷つき、うろたえる。




情念を持つがゆえに、事務的な手続きでは解決できな感情がある。




どうかあなたが毎日を健やかに過ごせるように、傷ついて泣いてしまわないように。




イノセンスとは程遠い社会生活の中で、何かを誰かに伝えたいから。




愛なんて口にすると、みんな逃げて行ってしまいそうで。




それでも照れくさくて皆は器用に叫ぶけど。




本当は渇望している、この世が愛に包まれる日を。




誰だって優しくしてほしいし、しつこくされるのも嫌い。




つたない優しさが世間に浸透している世界の歴史の中で。




放っておいてほしい自分勝手さが蔓延する。




誰だってこの世に産まれてきたんだ。




利己主義の社会道徳はもはや時代遅れの様相。




自分だけが幸せになる、それでいいの?




世界中の人が皆幸せなら、戦争なんて起きない。




庶民も指導者も争う理由が見つからないから。




だからあなたも幸せになってほしい。




しあわせって何だろう?




いったいなんだろう。




例え欲しいものが手に入らなくとも、夢や野望が叶わなくとも。




今生きていられる寿命が、幸せじゃないのかな。




誰だって死ぬ運命にある人間は生命体。




命が果てるまで夢を見ても、バチなんか当たらない。




安定した暮らしが欲しいと願う、老後さえも。




最悪で最悪な人生が与えられても、それでも生きているんだから。




せめて人世の慰めになりたい、輝く太陽と月のように。